短編/シリーズ

□不真面目な上司
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どこかの王国とどこかの王国の戦争があった日…

俺はアイツと出会った。



「俺と手を組まねぇ?」



そう言って手を差し出す黒い長髪の男。

その時のアイツの顔は、驚くぐらいに笑顔で…驚くぐらい真面目なものだった……――






「ジュダル、いい加減仕事くらいしろ」


「名前ってば、真面目だねぇ…」



あの時の真面目はどこへやら、ジュダルはだるそうにソファーに横になり、クッションに顔を埋めている。



「はぁ…お前がやんないから、俺がやってんだろ…早くしろよな」


「え?名前ってばヤってほしいのか?しかも早くシてほしいのかよ?」


「ふざけてると殺るぞ?」


変なギャグをかますジュダルにそう言うと、いきなり起き上がった。

しかもイキイキとした表情で……


その瞬間、自分の言動に後悔した。


そうだ、こいつは……



「名前は強いからな!いいぜ!!」



戦闘狂だった……



「しませんよ。そんな暇ありませんし。つーか仕事しろ仕事。仕事終わらねぇだろ」


「やだ」



頬を膨らませて、ぷいっとそっぽを向くジュダルにため息をこぼす。



「…じゃあ、俺と少し勝負したら仕事してよ」

「……いいぜ!!」



しょうがなく、俺が折れた。

まぁいつもの事なのだが…

ジュダルは少し考えた後、俺に笑顔を向ける。



「でも、普通の勝負はつまんねぇから、ヤろうぜ!先にイった方が負けな」


「は!?ちょッ…「開始ー」待ッ…ッあ」


ジュダルは、俺の静止の声を遮って、俺のを弄り始めた。


結局、仕事が終わらなかったのは言うまでもない。



不真面目上司


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あとがき

ジュダルの口調分からんww

こんなんでいいのかしらwwwwww

初マギ夢だよ!!ジュダル可愛いよ!!

あの腰とか腹とか顔とかアイシャドー(?)とか全部サイコーだよ!!!

女子力パネェっすwwwwww


ご閲覧ありがとうございました


光夜

 
 

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