偽世界
□いつもいつも…
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これはもうあれや、ねーちゃんに直接聞いてみるしかなさそうや。
｢なぁ、ねーちゃん最近どないしたん？｣
｢は？空さんこそいきなりどうしましたの？？喋ってる暇があるなら、手伝っていただけませんか？｣ニコッ……
うわぁ…、ねーちゃん怒っとる。でも、それは手伝いたくないわ…なんせ、薬馬達やらの洗濯物やし…。
｢最近ねーちゃんワシに雑な嘘つきすぎなんやないか？ワシ意味分からんのやけど…｣
｢…知りませんわ。気のせいではございませんの？｣
｢んな、アホな。気のせいであんなに嘘つかれるわけないやろ！｣
｢…………｣
｢なんとか言ったらどうや、ねーちゃん？｣
｢…構ってほしかったんですの////空さんったら、最近ぽちや鳥頭目さん達とばかり話してて…寂しかったんですの…！｣
は？なんやて？寂しくてあんな物騒な事したん？？？？
有り得んわー…
ワシ、やっぱあかんわ。こんな物騒な事するねーちゃん可愛い思っとる。こっちのが有り得んわ…
｢それやったら、言ってくれたらええやんか…｣
｢こ、今度からは、そうしますわ!!!!///｣
(ねーちゃんって意外と不器用やな〜)
(空さんには言われたくないですわー！！！)
(なんやとっ!?)
おわり〜