ぶっく〜
□★☆オブラブ!@
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ぴりーぴりー
「もしもし。木村さんですか?どうしたのだよこんな時間に・・・え?よく聞こえないのですが?誰が来てるんですか?え・・・高尾?」
高尾とは高校の時一緒で確かに中が良かったが大学に入り就職してからは疎遠になっていた。
木「おー緑間こっちだ!」
奥の席から木村さんたちが手を振っていた。
「おーきたなー。久しぶり元気してた真ちゃん?
」
その手前には高尾が座っていて俺は高尾の隣に腰かけた。
「まあな。高尾。お前は一体どこで何をしてたのだよ?」
「えーちゃんと生きてたよ?」
宮「こいつフリーターやってるんだと!」
「真ちゃんはリーマンだろ?仕事楽しい?」
「まあそれなりなのだよ」
「俺なんて今デリヘルの送迎だぜー」
宮「え・まじで!」
「つうか真ちゃんスーツ似合うよねーもてそう。」
「別にそんなことないのだよ」
「うそだー絶対もてるよ!いーな俺も女だったら真ちゃんの彼女にしてもらえるのにー」
にへらっと酔っ払って笑う高尾。俺は高尾が好きでもう10年になるというのに。
「そしたら俺とことんつくしちゃうよ?ね、真ちゃん♪」
こいつは俺のその気持ちをしらないでいる。