黒子のバスケ〜easy play〜

□3.どーも。きゃー、こっち見んなよ。はずいー。(棒読み)
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あーやだやだ。
ただいま、憂鬱中なう。なう。なう。…orz

ため息をつきながら、やけに短く感じてしまう廊下を歩く。
え?いやなら行かなければいいじゃん?



…俺もバックレてぇんだけど、んなことをしたら熟成トマトに怒られてクソなげぇ説教をくらっちまう。
それに非常に不本意だが、俺がやらなきゃバスケ部の迷惑になるしな。





ずっと心の中で自問自答を繰り返してたら、いつの間にか目の前に何処の中学校よりもデカイ体育館がそびえたっていた。


中からはたくさんの走る足音、ボールがシュートボードに当たる音、偉そうに命令をしている声が聞こえてくる。



本当はここで『入ってもいいのかな?練習中だし…いや、でも入らないとコーチとか出来ないし、でも練習の邪魔はしたくないし…』だとか悶々と悩まないといけねぇんだろうが、俺には関係ねぇよ。(つか、何かセリフが女々しいよ俺)
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