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□ちゅうの講座
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「俺、ちゅうってよくわかんねえんだよな」
「…は?」
「だって唇が重なり合うのに何かメリットある?」
「元からだが、本気で馬鹿になったのか」
「俺の素直な疑問!」
「その疑問が馬鹿らしい」
「んだよー、真ちゃんだって初めてちゅうした時、へたくそだったくせに」
「うるさいのだよっ!」
「わははっ!今日から、へたちゅう緑間って呼ぶ!」
「っ…このばかたれが!」
「え、わっ、ちょ!」
「これでも下手くそか?」
「えっ…んんっ、ふあ」
「もっと口開けろ」
「っん…ふ、はあ、ん」
「舌、逃げるな」
「しん、ちゃ…は、ふんっ…ん」
「っ…もっと絡めろ」
「ん、んっ…あ、」
「はっ…どうだ?」
「っ…へへっ…、最高でした」
「分からないなら、俺が教えてやるのだよ」
「真ちゃん講座?」
「ああ、特別にな」
「ちゅうだけじゃ足んなくなる気がするけどなあ」
「ならその上も教えてやる」
「よろしくお願いします!」
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