□幼児化B
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その頃、孫呉では......

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ......!!」
「幼平〜〜〜〜〜vv待てやこら〜〜〜〜〜vvv」
「...嫌です......!!(滝汗」
周泰は、孫権に追いかけられていた。小さな体で必死に逃げる周泰。鼻血を出しながら彼を追いかける孫権。
「幼平ーー何で逃げるんですか?(ニコッ」
「陸遜......!」
「!」
「わははははは〜〜〜孫権殿、周泰殿は、私がもらいました!」←顔真っ赤にして、周泰を抱き上げる。
「あああ!幼平!!」
「.........(汗」
「ああ、周泰殿、めちゃくちゃ可愛い...vv」
「...いや、いや、...だ、誰か...!...孫堅様......!!(泣」
周泰、必死に孫堅に助けを求める。...が、
「仲が良くて、とても良いことではないか。そのまんま仲良く遊んでなさい。」
孫堅、自分の子供を見ているような目線で、助ける気無く周泰に言った。
周泰の顔は、死んだような感じの顔になっていた。
「あれ、周泰!?」
「しゅうたい兄さんをいじめているんですか!!」
「諸葛亮?」
「しゅうたい兄さんをなかせるのは、良くないことですよ!そうゆうふうに苦しめたらだめですよ!めっ!!」
「......。」
ブシュッ
陸遜は、諸葛亮の怒り方があまりにも可愛らしかったので、思わず鼻血出してしまう。
「.........!」
「りくそん兄さん?」
「もぉ〜〜vv先生も周泰殿も、どちらも可愛いです〜〜vvv」
「............;;」
抱かれてるのでジタバタしてなんとかして陸遜の腕の中から脱出しようとする周泰と、
「?????????」
陸遜に抱きしめられている理由を分かっていないのでジッとしている諸葛亮。
その光景を見ている曹操と劉備。
「......周泰、11才くらい。諸葛亮、5才くらい、そして、張コウ、7才くらい...か?劉備もそれくらいに見えるか?」
「私も、大体それくらいではないかと思っていたところだ。」
「「諸葛りょ〜〜〜〜〜〜〜!!」」
「「張こ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」
「うむ、何となく来るではないかと思っておった。」
「張コウと孔明が小さくなったからな。」
しゅたっ!
「おぉ、にんじゃのようにきましたね。」
天井から、司馬懿、姜維、趙雲、袁紹が現れた。
忍者みたいだと感心する張コウ。
「おぉ、張コウ!本当に幼くなっていようとは!可愛らしいvv」
「袁紹殿、張コウは元々、貴方を嫌っていんですよ、なれなれしく近寄らないであげてください!」
「何だと?名家の者にその口は何なのだ!?」
「張コウは、私の事を愛しているのもありますからね。こんな嬉しい事、この上なしですよ!」
「張コウは私のものだ!!てかリア充め、彼に好かれているからと言って、張コウの前で思い上がるでない!!ムカつく!!(怒」
「...私をめぐって争うとは、やはりわたしは、それほどうつくしいというわけですね。」
「...袁紹殿、張コウ殿って、元からこうなんですか?」
「そんな事、私が知るわけ無いだろう。」
「おや、どうしてですか?張コウをそんなに愛しているくせに...。」
「趙雲こそ、張コウと愛し合っているくせに、何も知らんのか。」「......。」
そのまま袁紹と趙雲は、睨み合い続けた。
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