あつみな以外

□敦子×友美
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「ねぇー敦子ー」


 「ともちんなにー?」



 この朝の何気ない会話が私は好きだ…


 「今日って空いてる?」



 「空いてるよー、なんで?」



 「暇だったら遊びたいなーと思って…」


 敦子があと1ヶ月半で卒業してしまうから思い出作りたいなーなんて…



 「ほんと!?遊ぼー!何する?」



 上機嫌で聞いてくる。

 ただ遊びに誘えたのは大成功だけど…

 敦子鈍感だから私の気持ちなんて…





 「んー、友の家…くる?」



 「いいのー?行く、行く」



 告白しちゃおうかな…

 ううーん。

 勇気だそうかな!


 「じゃあ今から行っちゃう?」

 「いこいこー」



=======友の家到着=========


 「敦子は友の家来るの久しぶりだよね」


 「うん!ともちんの香りがする」


 「なんか恥ずかしいじゃん…」


 「そんな照れないでよー」


 敦子は私のドキドキをしらないから抱き着いてきた。


 「ちょっと敦子…暑いんだけど」


 ドキドキしてるのをばれないように少し離れようとする。



 「ともちん私のこと嫌いになったー?」


 少し俯きながらじっと見てくる。

 嫌いじゃなくて恥ずかしいだなんて言えないけどね(笑)


 「別に嫌いじゃないよ…むしろ好き」


 敦子に嫌いと勘違いされるのは嫌なのでとりあえず言ってみた。

 好きとか言ったけど…まあいっか(笑)



 「ともちんの好きってどーゆう好き?」


 甘えた声で尋ねてくる…

 可愛すぎて友死んじゃうんだけど(笑)


 「んー敦子は?」


 とりあえず話逸らすか…


 「教えてくれないのー」


 口を尖らせて頬をつついてくる。



 「そういえば敦子、ドラえもんのジャイ子可愛かったよ」


 「んー…ありがと…教えてくれないの…?」


 また拗ねたように言ってくる…

 このままだと好きって言ってしまいそうでヤダ…



 




 「私の好きは友達としての好きだよ」


 嘘をついた。
 けど別に友の片思いな訳だし…
 誰かが傷つくわけでもないし…
 いいよね?。


 「ふーん、私帰る」


 敦子怒ってる。

 なんで?

 「友なんかした?」


 「別に…」


 別になら帰らなくていいじゃん…

 友もしかして…

 敦子が怒ってる理由ってあれ…かな?


 「敦子…敦子の好きって友と一緒だと思う…」


 「違った…だって私は友達としてじゃないもん」


 敦子…もしかして私のこと好きなのかな...

両思いだ…

 なら友から気持ち伝えよう

 たかみな、さっしーみたいにヘタレじゃないもん!(笑)


 「じゃあ私と敦子の好きは一緒かも」


 「え?」


 「私敦子のこと好き!もちろん友達とかじゃない」

 言ったけど…伝わったかな?


 「それってさ恋愛禁止条例を破るってことだよね?」

 敦子が遠回しに聞いてくる



 「そういうことだよ、私じゃダメかな?」



 「どうしよっかなー」


 え?
 さっきの会話からしてOKされる自信あったのに

 なぜか敦子わ笑ってる…


 「ダメ…なの?」


 「ダメじゃないよ、じゃあさ照れ性なともちんにお願い」



 「なあに?」



 「付き合いたいならチューして」


 言われて顔が赤くなっていくのがわかる

 けど…敦子のこと好きだし、付き合いたいし


 ヘタレじゃないし(笑)


 「じゃあ目つぶって」


 「はーぃ。早めにお願いしまーす」


 そう言うと敦子は目をつぶってくれた。


 ふぅー…


 まずは深呼吸してから。



 「まーだー?」


 目をつぶりながら手をつかんできた


 「わかってるよ。」


 ‘チュッ‘リップの音が響く


 そして敦子が目を開け


 「ありがと、幸せにしてね」


 「あったりまえじゃん」


 友は敦子を幸せにする自信しかないもん


 だって敦子が大好きだから


 




.

 



 今回もまあ駄作でしたね


 文才のなさに泣けてきますよ


 あつともってどっちもツンデレっぽい感じがよかったけど

 2人の特徴つかめず

 残念な結果におわりました…


 読んでくださってありがとうございました。

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