非日常的な毎日

□5.変態が加わった日々
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「まぁこれから一緒に暮らして行くんだしトラファルガーくん、ユカをお願いね!」





「任せろ」




「Σ任せられるかァーーーっ!!!勝手に協定を結ぶな厄介だ!!」




こんな純天然100%変態になにを任せれるっていうんだ!!


あたしの身が危ないわ!




「あの、ほんとに笑えないんで冗談はやめてください」





「なんだよ照れるな、俺に全て任せておけ」




そう言ってわさわさと手を動かしているこの超危険人物




………なんだその手は
その手に何を任せろってんだ




無言の視線のテレパシーをナミに送る、気づいてくれ!この気持ち!!!


長年いっしょに過ごしてきた仲じゃないか!!


届け!この思い!!





だがそんなあたしのテレパシーも儚く、長年一緒に過ごしてきたはずのこの日々はなんだったんだ……

と疑問に思えてしまうようなコトをナミに言われた




「だって何かお似合いなんだもん、ユカとトラファルガーくん、任せたくもなるわよ」




ナミの一言が、あたしの青春真っ盛りのハートに突き刺さる




今、なんと……




テレパシーが伝わるどころが
真逆の答えをくれた




あたしが欲しかったのはその逆うううう!!



この変態とお似合いのあたしとか……もう死ねばいい(自暴自棄)



自分の席につき、そのまま伏せる




駄目だ……元気なんて微塵も出ないし出したくない




世界の終わりだ、ラグナロク発動だ、横から聞こえてくる言葉にも反応出来ないくらい、今のあたしは酷くヘコんでいた
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