dream

□熱に侵される
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『…ぅ』
身体が熱い。
まだ風邪は治ってないのか…
『…うぅ…熱い……』
もう…早く治れよ、こんにゃろう…
辛い…もう楽にさせてくれぇ…

ピンポーン

あ、誰か来た…
『ちっ…誰だよ…』
一人暮らしだから代わりに誰かがでてくれるわけでもない…
ちくしょう…

ガチャッ

『はい…どち…ら…』
扉を開けるとそこには真ん中わけの男性がいた
『下まつg…倉田先生か』
「今下睫って言おうとしたな、お前。」
『そんなこと言ってませんよー、倉田セ・ン・セ・イ』
嫌味たっぷりで言った。
俺は倉田先生が苦手だ
顔だけの最低な男なのかもしれないから、苦手。
「なんかむかつくな…って、どうかしたのか?」
『!…なんでもない…あ、上がるんだったらはやく上がってください』
俺は少し壁に寄る
「…じゃあ、おじゃまします。」
そう言って倉田先生は靴を脱いで、上がってきた
****
『何か飲みますか?』
「無理するな、お前は病人だぞ。」
『大丈夫ですよ、良くなっているん…で…』
「彩華!?」
俺は立ち上がろうとした、その時頭痛が起こり、倉田先生の所へ倒れる
『っ…』
「…言っただろ、無理するなって」
顔を上げるとすぐそこに倉田先生の顔が
あ、身体が熱い、きっと顔も朱に染まってるな。
「大丈夫?」
『あ、はい……大丈夫…です』
そう言って離れようとしたら、動かない。
倉田先生の腕が俺を閉じ込めている
『あの…離してくれます?』
「それは…無理」
『…倉田先生?』
「…風邪、早く直したい…?」
『そりゃ…もちろんですよ』
「じゃあ、教えてあげるよ。でも、二人だけの秘密。僕と君だけの…」
『え…あの…?倉田先生?キャラが…』
倉田先生は俺の服を脱がしはじめる
「じゃあ、ちゃんと…僕を感じてね?」
倉田先生は服を脱いで、俺を押し倒す
『え…ちょっ…ま…』
「…好きだよ」
『はい…?ちょっ…だから…え…』
「それじゃあ…」
『え?だから…ちょっ…





アーッ!』






熱に侵される


(せ…せんせぇ…ひぁっ!!?…あう…)
(ん…はぁ…イイ子だ……ちゃんと僕を感じて…そして…













僕を受け入れて…)

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