07/11の日記
17:35
【ネタバレ注意】バケモノの子感想
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公開日に観たい病発症して、テスト前だということを顧みず一緒に観に行ってくれる猛者を集ったら結糸ちゃんが名乗りを上げてくれたので観に行ってきましたバケモノの子!!
スタジオ地図作品好きだから絶対観に行こうとは思ってたけど、本当に観てよかった……!!
まずね、タイトル!
「バケモノの子」の下にちっちゃく「The Boy and The Beast」って書いてあって、遊戯王が遊戯の王様ではなく遊戯と王様の物語だったアレみたいだな〜と。
あと、beauty and beastみたい。確かにbeautyだったけどね九太も!
渋天街に入ってすぐの蓮が駆け回るシーンの低い視線が、ディズニーランドでベビーカー乗っておばさんに走って押してもらった時みたいですっごいワクワクして楽しかった!(あの頃はゴーカートだー!とか言って楽しかったけど今考えると危ないので真似しないように!特に人の多い所では)
蓮は見知らぬ土地に迷い込んでそれどころじゃなかったと思うけど、地面のタイルまでキラキラして見えた。
相変わらず涙腺ゆっるゆるなんで、九太が熊徹のこと応援した辺りから泣いてたんだけど、お母さんが死んだ時点で泣かなかったから頑張った方。
卵かけご飯食べるシーンな、やっぱ細田監督は嘔吐(はしてないけど)萌えの気があるんかな?(笑)
今回のは萌えというより、え〜!卵かけご飯美味しいのに……って思ったけど!
その内人間界に戻っちゃったりすんのかな?とは思ってたけど、頻繁に行き来する展開になるの意外だった!
楓も言ってたけど九太めっちゃ楽しそうに勉強するな!
鯨が敵なのにすごい綺麗で、くっ、って感じだった。
終わり方が一番欲しい終わり方だったな〜
熊徹と一緒で、でも人間として普通に生きてくっていう
普通が一番難しいもんな
あれ?これは普通じゃないかな?
分からんくなってきたぞ
キャラについて
熊徹のしゃべり方好きだな
でもあの、赤毛の「半端者」とか言われると軽率にヒノミヤ思い出しちゃうんで!ずっと一人ぼっちだったとかさ!
師匠というより親になっていくの本当に……うぅ
多々良のキャラ好きだな
いや、萌えとかでなく。
というかこの映画は萌えはなかった気がする(私的には)
強いて言うなら九太だけど、なんか普通に子供可愛いっていうのと純粋にかっこよく育ったね!って感じ。
話それたけど、一郎彦を探しに九太と泣いて別れる多々良のシーンがね!すごい好きだなって!多々良というよりこのシーンが好きなのか?
こう、最初憎まれ口叩いてた奴が手のひら返したようになるシーンってありがちかなって思うけど、抱き締めて泣くのを映す時間が普通より長かった気がして、なんだかそれがすごいよかったのです。うまく説明できない。
チコ可愛いよぉ!!
蓮が冒頭で叫ぶ辺り観てた時は、この闇を吸っていつかこの可愛いチコが変貌しちゃったりするんだろうか、とか疑ってたけど杞憂だった!wずっと可愛かった!
一郎彦は九太が二郎丸に苛められてんの助け助けた辺りから、いや、猪王山に稽古つけてもらおうとしたけど忙しくて断られちゃった辺りからヤバそうな子だと思ってたけど!お前ぇえ!
でも最後救われて、家族もちゃんと心配してくれてて本当によかったと思った!
そこも含めていい終わりだったなって
楓の「家を出たら自分のために勉強する」っていう言葉に色々考えさせられた。
私は親のために勉強するのも好きだけど!褒められんの好き!でもそれはやっぱり自分が勉強したいことしてる上でのことだし、褒めてくれる親がいてこそのことだよな……と。親がいたって褒めてくれる親ばかりではないし。
まぁ、言うて成績結果はゲーム感覚みたいなところあるしな。
ただの単位には興味ありません!A+ください!って心持ちで勉強してるけど、それは悪いよりは良い方がいいだろってくらいの気持ちで、それで親にも褒められてハッピーみたいな。何が言いたいかっていうと好きなこと学べてんの幸せだよなって。大学行けるのって幸せなことだよなっていうのを改めて実感したというか……
蓮にはぜひ大学に行ってほしい!
それで思ったんだけど、前にツイッターで回ってきた「大学出たのに高卒の上司にうんぬん」ってやつ、多分学ぶために大学行ったんじゃなく、就職のために大学行ったからだろうな〜って。でもそれもそうなってしまう環境があるのも確かだから仕方ない気も……いや、でも環境のせいにするのは……いや、そもそも多分恵まれた環境にいる私にはとやかく言えないんじゃ……
みたいなことをぐるぐると考えてた。
って、全然映画関係ねーじゃん!!!
とにかくすっごいいい話でした!
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