パラレル

□*ごめんな
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ピーンポーン

『あらどうしたの?』
「・・・」
『まぁいいわ、あがってらっしゃい。」
おれは今日、ロビンの家に行った。
おれから行くことがあまりないのでロビンは驚いていた。
玄関のところまでロビンが迎えに来てくれた。
「ゾロ・・・!どうしたの?その傷。」
ロビンに言えるはずがない。
喧嘩して負けたなんて。
だからおれは何も言わなかった。
それを察したのか、ロビンは手当てしてあげると言っておれを家にあげた。
救急箱を出してきたロビンは、コットンのようなものに消毒をかけ傷のところに付けてきた。
「しみるっ・・・!」
「しょうがないじゃない。じっとしてて。」
ロビンは手際よく手当てしてくれた。
おれのために色々なことをしてくれるロビンに、おれはとても申し訳なく思った。
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