小説

□相変わらずデスネ
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レ「メリクリ〜!!」

グ「…俺も言うのか?」

レ「当ったり前だろ?イケメンが言ってこそ栄えるんだし」

グ「まずそんなキャラじゃない」

レ「それもそうだな…あっ」

グ「どうした?」

レ「プレゼントちょーだい」

グ「忘れた(即答)」

レ「えーっ!?俺は準備してきたのに〜」

グ「…ほぉ。どんな?」

レ「えっとね〜…はい!!」

グ「開けていいのか?」

レ「Toグリーンだし」

グ「……(パカッ)」

レ「……(そわそわ)」

グ「…マフラー?」

レ「うん。メイドin俺」

グ「相変わらず器用だな」

レ「えへへっ♪これで暖かいでしょー?」

グ「あぁ。確かにな」

レ「しっかしクリスマスって俺達の為にあるようなもんだよな〜」

グ「また何を言い出すんだ」

レ「ほら、赤と緑を並べるとクリスマスカラーになるだろ?俺・レッドとグリーンの名前の意味も赤と緑だし!!」

グ「お前は餓鬼か」

レ「餓鬼とは失礼な」

グ「レッドは何が欲しい?」

レ「え?」

グ「お返し」

レ「あぁ。グリーンてば唐突過ぎるよ…」

グ「悪い。で、何か欲しい物はあるか?家事以外なら何でもイイ」

レ「家事に関しては期待してない」

グ「…そうですか」

レ「俺の欲しい物かぁー…」

グ「……」

レ「…ぎゅってして欲しいかな」

グ「……!?」

レ「だって次にいつ会えるか分からないじゃん」

グ「それはお前が放浪癖ですぐに音信不通になってどこかへ行くからだろ」

レ「8割シロガネ山だけど」

グ「さらっと言ってるが、そこがどれだけ危険で近寄るのも大変なのか分かってるのか?」

レ「あそこじゃないと特訓出来ないし」

グ(この天才が…!!)

レ「どした?」

グ「あ、いや、ハグだけでいいのか?」

レ「うん♪」

グ「…分かった。ほら」

レ「わーい!!(ぼふっ)」

グ「……(可愛い)」

レ「グリーンの腕の中暖か〜い!!」

グ「お前も子供体温だろ」

レ「今、全世界の女性が俺を敵認識したね」

グ「何だソレは」

レ「ま、俺が負ける訳ないか。色んな意味で」

グ「確かにお前には勝てないな。色んな意味で」

レ「また来年も、こーやってハグしてくれる?」

グ「構わないが…別にクリスマスでなくてもやってる気が」

レ「ううん。クリスマスのハグは特別だから」

グ「…そうか」

レ「そーなの♪」

グ「…愛してる、レッド」

レ「俺も。大好きっ」














英日に便乗して甘くなった…だ、と…!?
クリスマスだもの。仕方ない。
よくあるこった、気にすんな←

俺ペースでまともに進行したのダテサナだけだな…否、ダテサナも最後甘いかww



見て下さって&拍手して下さって、ありがとうございました!







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