小説
□いかないでください
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※"手を伸ばすから"の続編です
「レッド先輩!!」
声を掛けられ振り向くと、可愛い可愛い俺の後輩が、花のような笑顔と共にこちらに駆け寄ってきた。
「バトルしてください!!」
「あはは、会ってイキナリかよ」
「トレーナーの挨拶っすよ?」
「分かってる♪」
可愛い可愛い、俺の後輩。
俺のコトを尊敬して、ずっと後ろからついてきてくれる、大切な弟子。
好きな人は?って聞かれたら、グリーンって答えるけれど、ゴーだって、俺の大切な後輩なんだって…
俺、ワガママかな?
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