Shooting star
□Shotting star...五
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潜水艦と知り、ソコまで焦らなくなった頃。
「おい煌」
『何かようか?』
「訓練に付き合いやがれ!!!」
急に現れたシャチによって、のんびりとした生活はぶち壊された。
ロ「シャチ...お前弱かったんだな」
「違います船長!!こいつが強すぎるだけです!!!」
『聞いてくれよ!コイツ俺に向かって発砲したんだぜ?!マジウゼェ!!!』
「その後お前も斬りかかってきただろうが!!」
『ハンムラビ法典だ!!目には目を!歯には歯を!!!』
「意味わかんねェよ!」
ロ「お前ら……」
『とにかく!もうお前と訓練はしねェ!』
「俺もだ馬鹿野郎!」
『いったなヘボ!』
ロ「うるせぇ黙れ。バラすぞ」
『「すいませんでした」』
とりあえず、シャチじゃなくてペンギンと訓練をすることにした。
『…あ!船長!!』
ロ「なんだ」
『次の島まで後どれくらいなんだ?』
ロ「約4日だ」
『そうか……あ、じゃあよ、風呂場にある木の洗面器、一つ貰っていいか?!』
ロ「…何のためだ」
『弓道の練習だよ!』
ロ「きゅうどう…?」