長編

□惚れてもいいですか
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伊達はドカッと乱暴に椅子に座る。


「政宗君、俺前田慶次っていうんだ!よろしくな!」


慶次が伊達に握手を求める。



が、




パチンッ





軽快な音とともに慶次の手は振り払われた。



キョトンとする慶次とクラスメートの顔





「Sorry、俺ダチとか興味ねーんだ。」




そう冷たくあしらった伊達の眼は

竜のように鋭かった。
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