裏部屋
□Collect
2ページ/4ページ
「政宗様。」
襖の奥から恋人の声がした。
「小十郎、入れ。」
俺の言葉の少し後に、ススッと襖が開いた。
「昨日の酔いはもう覚めたでしょうか。」
「俺は子供じゃねーんだ。そのくらいの事を聞くんじゃねえ。
それと…」
俺は言いかけてから迷った。
今この雰囲気で、股間にある白濁を言っていいのだろうかと。
それは俺のPolicy…というか、何かよくわからんが口にするのが恥ずかしい。
「あ、昨日の夜は覚えてないのですね。」
俺の心を見透かした様に
小十郎が不気味な笑みを見せる。
「てめぇ…片付けくらいしやがれ!」
意外にもあっさりと言ってしまった自分が何か恥ずかしい。
「政宗様。少々言いづらかったのですが、さっきから陰茎が丸見えですよ?」
「What!?」
確かに、帯もなければ、寝巻きはほとんどはだけていた。
「また昨日の様な事をされたいのですね。」
小十郎が笑いながら近づいてくる。
自分の目の前に立った否や
俺の脚を開脚状態にさせた。
「こ、小十郎待て!まだ馴らしてもいないのに―――んぁ!!」
「私の精液で既に湿っているので安心してください。」
「そうゆう問題じゃ、ん!くぁ…!」
いきなり指を二本突っ込まれ、痛いような気持ち良いような感覚に襲われ
喘ぎ声が止まらない。