「虹」
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「…失礼ですか…読心術とかいうプライバシーのかけらもない技をお持ちですか…?」
「その言い草こそ失礼じゃない?」
「…それは失礼しました」
夢でみてたよりツナの黒オーラは半端なく強いということが発覚しました…
わかりたくもなかったけどね
「話戻るけど、なんでここにいんの?ボンゴレの屋敷には簡単には入れないはずだけど?それに随分と俺たちのこと知ってるみたいだし?…何者」
疑問系ですらないことにツッコミたかったけど、さっきと違う黒さを感じた
最初に向けられたのと同じ気分が悪くなる…殺気……
《一般にそれはないでしょ…よってたかって…》
私はそこにいる人たちを睨みつけた
「話が聞きたいなら、その失礼な態度辞めてもらえます?」
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