あなた
□ブレイブ 1
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アレから１年、紗希はカオスに稽古をつけてもらい強くなった。
「紗希、少しいいか」
『あ、うん。』
カオスに連れられメインに来た。
「氷結城が動き始めた。
我らデーボス軍6000年を超え完全復活の時」
『ついに…』
「戦騎を蘇らせよう。」
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「君の名は…」
「はっ!腹立たしい!お忘れか!!
オレはデーボス軍怒りの千戦騎 ドゴルドだ!!」
「その怒り、解凍は完璧だな、安心した。
君の同胞を紹介しよう。
彼は悲しみの戦機 アイガロン」
「怖そうな奴だなぁぁ
くぅぅぅぅ沁みるなぁっ」
「私はぁ、喜びの戦騎 キャンデリラ
美貌の秘訣は笑顔! I'ts Smilingよっ」
「僕はラッキューロっ
キャンデリラ様の直属の部下で
楽しみの密偵だよっ♪」
「そして、」
『私は、愛しみと怨みの戦騎 ボラ
一応、人間よ。』
「なんとっ!腹立たしい! 人間の分際でデーボス軍の戦騎とは、なんたる腹立たしい事!!」
「紗希はデーボス様に選ばれた人間だ。今は君より強い。」
『まぁ、よろしくお願いします。
ハンドルネームはボラだけど、本名で呼んで欲しいな
本名は紗希です。よろしく。』
「この星の支配生命体を、滅ぼすのが我々の使命。
だが偉大なるデーポス様は凍らされ眠りについておられる。
その心を満たし復活させることが第１だ。」
ついに、デーボス軍としてはたらける。
そう思った紗希は強く拳を握った。
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