pensee
□目覚めた力
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マナミ『あ!ミナト様だーっ』
ミナト「いつも元気だね、マナミ!今日はいい天気なのに家の中で遊んでるのかい?」
マナミ『だって、皆修行ばっかりで遊んでくれないんだもの・・・だからあたしも修行がしたいの!!』
猿飛「(なるほどな・・・カカシ達が相手にしてくれないからアカデミーへ行きたがっていたのか・・・)」
ションボリするマナミの姿を見て、猿飛は少し何かを考えていた
猿飛「マナミ、カカシと紅をここへ呼んできてくれ。大事な話がある・・・とな」
マナミ『大事な・・・お話?』
ミナトは猿飛の表情を見て、何かを察した
ミナト「まさか・・・ヒルゼン様・・・!」
猿飛「案ずるな。あの2人なら口も堅かろう・・・いいか、マナミ。話が終わったら沢山遊んでもらうといい」
マナミ『わ!やった〜すぐ呼んでくるね!ミナト様、またね〜!』
そうはしゃぎながら走っていくマナミの姿に、思わず2人は笑顔がこぼれる
猿飛「全く・・・あの子がいると笑顔が絶えんのお・・・―――してミナト、何か用があったのではないのか?」
ミナト「はい・・・クシナのことなんですが・・・」
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そして、その夜だった