09/30の日記
01:08
ロビン〔調教ゲーム〕
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だが、宿のおかみさんが言うには、干潮はいまの時期、真昼か真夜中なので、朝はぐれたなら渡っているはずがないという。
アルは聞いた。
「はぐれたのは朝か。朝、いっしょに出たか」
「朝、連れ出したはずだぞ」
ケイは頭を抱えた。
「ライフジャケットを着せて――くそ、乗せたんだよ。確かに!」
「別の男だったのかもね。同じジャケットの」
ケイは足早に宿を出ていった。
「ケイ、どこいく?」
「水に、落ちているかもしれない!」
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