shortstory

□HappyBirthday、センパイ【マサ(♀)蘭マサ(♀)】
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「そんなことないさ。狩屋が一生懸命に編んでくれたのもわかるし、きれいに編んであるじゃないか」
「そぉ…ですか?//」
少し涙目で俺を見上げる狩屋。
可愛すぎだ…///
こいつは俺を殺す気なのかと思うくらい。
「霧野先輩、あとね‥…
もうひとつあるんです」
狩屋はそう言うと、自分の首にリボンを掛けた。
「あたしを、あげますっ…//」
驚いた。
いつの間にこいつ、こんなに積極的になったんだろう。
「どういうことか、わかっていってる?」
「は、はいっ…///」
狩屋の顔が赤くなってる。
…本気なんだな。
「そうか…
狩屋、じゃあさ…まだ、取っておいていい?狩屋のこと…」
「…はいっ、もちろん^^」
照れながらも笑顔で答える狩屋。
「じゃあ…」
俺は狩屋に近付いてー…



彼女の首筋を甘噛みした。
「ひぁっ!いっ、いたっ…せ、んばっ…////」
いちいち反応が可愛い。
「んっ…ぁ…///」
そして唇を離す。
狩屋にはくっきりとキスマークがついた。
「霧野先輩のばかぁっ!!/////」
そうやって怒るところも可愛い。
全部全部、愛おしい。
「狩屋が俺のモノって印♪」
狩屋の唇に人差し指を付けて言うと、狩屋も俺の首筋を甘噛みした。
「これで同じですね、センパイ((クスッ」
「そうだな^^」
狩屋は一度俺から離れると、俺に抱き付いた。
「か、狩屋…?///」
「霧野センパイ、大好きです…」
狩屋は俺の胸に顔をうずめて、そう言った。
「俺もだよ、狩屋」

〜end*
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