読み処

□構成
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紅葉は、もうすぐ高校生になろうとしていた。中学の時は運動も苦手で、頭もそんないい訳でも悪い訳ででもなく、何時も真ん中ぐらいだったのだ。

それと比べ、大学の柳は勉強は出来る。運動は出来る。バイトもしている。自慢の##nane2##がいる。ただ、それを自慢する訳ではない。だから、勉強だって、聞けば教えてくれる、運動だって、出来なくても一緒に遊んでくれたりもする。

だから、凄く有難かったし、そんな柳が好きだった。ただ、嫌なこと。それは、お仕置きがあるって事。
 

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