ジャジャジャジャーン!

□逃
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ハンジさんを転ばせたのはリヴァイさんだった。

怒ってね?私も巻き添え?



私はハンジさんの上からどいて敬礼。

あ、ハンジさんにやるの忘れてた。



・・・ごめんなさい。

一生懸命だったんです。




ハンジさんも起き上がり、服を叩いていた。

リヴァイさんは舌打ち。



・・・逃げたい。

この状況を奪還したいです。




「ハンジ、テメェこんなところで何油売ってやがる」


「ヒノから逃げてた」


「ほう・・・そこまで暇なのか」



・・・超逃げたい。

立体起動使ってでもいいから逃げたい。



誰か立体起動装置を私に・・・!

と言っても誰も来ないですよねー。




「お前は何でここに居る」


『はい!これを届けに』


そう言って袋を見せた。

少しぐしゃってるな。



ハンジさん、貴方の責任でもあるんですけど。

私もやってたけど!




「因みに私はヒノから資料を貰っただけだよ」


「で、それは何だ」


『調査兵団の、団服です・・・』


「あ?」



怖い、怖い!!

そんな睨むなよ人類最強!!


私、まだ死にたくないですー!!
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