ジャジャジャジャーン!
□朝
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二日目 天気 晴れ
お泊り二日目です!
昨日は死にかけた・・・。
ハンジさんと仕事を進めていたのは良い。
しかし、途中か実験の話になったのだ。
内容はあのデカイ巨人を人間と同じくらいに小さく出来ないか。ということ。
私のその実験には興味があった。
そしたら私で実験されそうになったのだ・・・。
死ぬかと思った。
早速行こうか、と腕を掴まれ連れてかれそうになった。
まあ、助けてもらい生還出来た。
今、助けてもらった人にお礼をしているところだ。
流石と言ったところか。
『はい、どうぞ』
「い、いいんですかっ!?」
『うん』
「神様!ありがとうございます!!」
『大袈裟だなあ』
パンの一つや二つ、命と比べもんにならないからね。
朝食のパン二つを彼女、サシャの皿の上に置いた。
サシャが私の命の恩人だ。
お礼はやはり食べ物で。
ありがとう、と言ったが彼女が喜ぶとしたらこれしかない。
これしか浮かばなかった。
前の席で美味しそうにパンを頬張るサシャ。
すごく幸せな顔だ。