長編小説

□お誘い
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ルルーシュが学園に転入し、学園生活に慣れてきた。

スザクはルルーシュとの学園生活を過ごす中でなかなか二人きりになれないことが悲しかった。ルルーシュと再会したときは、薔薇色の学園生活を過ごせると思ったのに。現実は残酷である。二人きりになれば、どこからか会長であるミレイが現われる。
それに、この前はルルーシュと放課後遊ぶ約束をした途端に、軍の上司であるロイドに呼び出され、二人きりで出かける、スザクにとってはデートのつもりだったのだが、叶わなかった。ここまで続くとまるで誰かの悪意を感じるくらいだ。
まぁ、スザクの考えは外れていない。むしろ、当たりである。まあ、その事は分かったとしてもスザクにはどうしようも出来ない相手ではあるが…
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