短編小説U
□膝枕
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ルルーシュは自分の現状を見るとため息を付きたくなった。ルルーシュは視線を下、自分の膝、を見てまたため息を付きたくなった。どうしてこんな事になったのかと。
ルルーシュの膝の上の上では気持ち良さそうにシュナイゼルが眠っている。ルルーシュはそっとシュナイゼルの髪に手を伸ばし優しく撫でながら、時計を見るともうそろそろ15分経つ。そろそろ約束の時間になる。起こさなくてはいけない。
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