同棲時代
夏の陽射しを羅針盤にして、出逢ったふたり。
幾千もの偶然を経て、部屋を共にしたふたり。
何処へ行こうにも、いつも一緒のふたり。
甘くもないし酸っぱくもないし苦くもない、ふたり。
一番大切なことが、一番伝えられないふたり。
宇宙があり太陽系があり地球があり日本がありその中の、とってもちっぽけなふたり。
平凡でありそしてまた特別である、ふたり。
そんなふたりの、物語。
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最終更新日 2008/05/05
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