繁殖の巫女(R18)
□繫殖札と能力固めの儀
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「さあさあ、巫女さまを寝所に運んでください」ムスカリは上機嫌でバンダに命令した。
「なんだ、それ?またてきとーなこと言って、変なことするつもりだろ?放せ、バンダ!でかいなりして、あんなハゲの言いなりになってんじゃねぇ!」
「やれやれ。相変わらず巫女さまは口が悪い」いつもの悪態もまったく気にならなかった。
一行は奥の寝所に移動した。
「ムスカリ殿、重力の魔法は3時間が限度です。それ以上になりますと、手足にまひが残る恐れがあります」魔力の神官がくどくどと言っている。
「1時間経ったら診察にあがりますので、そのつもりで」病払いの神官が険しい顔で告げた。
どいつもこいつも、うるさいうるさい。
「わかったわかった。さっさと出て行っていただきたい」ムスカリはうんざりして神官たちを追い払った。
「カルカヤ!このハゲも連れてけ!」少女が遠吠えを放ったが、扉は彼の望み通りに閉まった。
「さてさて、時間は限られておりますゆえ、始めますか」
「断る。触んじゃねぇ!」
はねっかえりの娘は寝台の真ん中でもがいている。自由のきかない手足を動かそうと、肩や腰が揺れていた。それがなおさら嗜虐心をあおった。
「いやいや。能力固めの儀は大切な儀式」ムスカリはジリジリと巫女との間合いをつめた。
「御子さまの能力が形成されるこの時期に」寝台に乗りあげる。「我々の特性を巫女さまを通じて胎児に伝える儀式です」少女の上にかがみ込んだ。「巫女さまのここに」ソロリと細い脚の間をなぞる。「私の衰えることを知らぬ情欲を注ぎ込み、御子さまに授けましょうぞ」押し寄せる高揚感で、緩む口元を抑えられなかった。
巫女の顔が見る間にゆがんだ。凶悪に目をぎらつかせ、なんと唾を吐いた。
これには欲情でゆだったムスカリも気色ばんだ。汚れた顔を袖で拭い、そのまま振りあげた。
だがすんでで堪えた。
気の強い娘は痛みに備えて歯を食いしばり、にらんでいる。
殴れば身体に痕が残り、後々まで騒ぎ立てるだろう。巫女に暴力を振るったことが明るみになれば、さすがに神官長の立場も危うくなる。
ムスカリは殴る代わりに、小柄な身体を荒々しくひっくり返した。
これで唾を吐きかけられる心配はない。巫女の衣は脱がせやすいようになっていて、数ヶ所の結び目をほどけばあっという間に裸にむける。
ムスカリは長衣を乱暴に引っぺがした。
「てめぇ!んなことして、ただじゃ済まさねぇぞ!」
「この私に数々の暴言を吐いておいて、あまつさえ唾を吐きかけるとは!この代償は大きいですぞ」罰として後ろから乳房を掴み、このところことさら敏感になった乳首をきつくつねった。
「痛い!痛い!痛いって!」
「巫女さまに罵倒され続けた私の心の痛みはこんなものではありません」いたいけな突起をグリグリひねった。
「痛い!痛い!やめてよぉ」
悲鳴が媚びをおびてきたのに気をよくし、ようやく彼は乳首を解放した。脇の下から覗いた乳頭は赤くはれていかにもおいしそうだ。
だが食らいついたとたん、無防備な頭に唾を吐かれそうで、口をつけるのはやめておいた。その代わり柔らかなふくらみを思う存分もみしだいた。
「能力は両親の遺伝子で決まるから、いまさら何やっても意味ないって」
巫女が意味のわからないことを言っているが、聞く気はない。滑らかな肌を撫でまわし、尻の方から黒い毛のしげる性器に手を進めた。
「聞いてんのか!てめぇがやりたいだけだろ!」
ムスカリは遠慮なく雌陰に触れた。
「おやおや。まったく濡れておりませんな。子孫繁栄の神官として恥ずかしい限りです」
「濡れるか!虫唾が走るわ!」性懲りもなくまた彼を罵った。
こんな状況だというのに愚かな娘だ。
「そんなことをおっしゃってよろしいんですか?」
ムスカリは裸になり、華奢な背中に肌を合わせた。プリンとした尻にギンギンに猛った一物をすりつけ、細い腕に鳥肌が立つのを愉しむ。小さな茂みをかき分け、ちっぽけな肉芽を探り出した。
「いったっ!」強めにつまむと、細い体がこわばった。
「口のきき方を知らない巫女さまには躾が必要ですな」
ただ限られた時間ではいつまでも調教にかまけていられない。彼の望みは生意気な娘を存分に貫き、ヒイヒイ言わせることだ。溜まりに溜まった劣情は一刻も待てないほど高まっていた。
ムスカリは巫女を横向きに寝かせ、上になった右脚を立てた。
「やあやあ、下生えの陰でかわいい雌陰が震えておりますぞ」羞恥心をあおるため、いちいち肉体の様子を語って聞かせた。
「見んな、ハゲ!」
「やれやれ。巫女さまはまだお立場がわかっておられぬようだ」復讐に燃える男は股座に顔を埋め、肉芽に歯を立てた。
「いっ――」
敏感な花芯を痛めつけてはなだめ、いじめ倒す。そうこうしているうちに奥まったところが濡れてきた。
「おやおや。甘いつゆが出てまいりましたぞ」指でぬるつく体液をすくった。
「ばっ……」巫女は何か言いかけてやめた。
聞き分けの悪い娘にも、ようやくお仕置きが効いてきたようだ。
「こたびは性交の何たるかを、この子孫繁栄の神官がとっくりと教えてしんぜましょうぞ」 指をズップリと胎内に差し込みほぐしていく。今回は指どころか雄芯も入れられるとあって、性戯にも熱が入るというものだ。自慢の肉鉾は期待ではち切れんばかりだった。
巫女の様子はと窺えば、ちょっとは慎重になったようで、顔を敷布に埋め口をつぐんでいる。
「どれどれ、中を見てみましょうか」
指が2本入るようになったところで入り口を広げ、杖の灯りで胎内を覗こうとした。カルカヤに断られた視診というやつをどうしてもやってみたかったのだ。
しかしうまく広げられず、見えたのは入り口付近の赤い肉だけだ。
「やはりカルカヤ殿の器具を貸してもらわなければ奥までは見えませんな」
「……へん、た…………」
「何かおっしゃいましたか?」
巫女は再び沈黙した。
「まったく、こんなにつゆをこぼしておいて、巫女さまは素直じゃありませんなぁ」
ムスカリは見る代わりに膣口に口をつけ、あふれる蜜を舐めた。
繁殖の巫女のつゆは性欲を高め、子種を活発にすると言われている。立てた右太ももが倒れないように支え、しつこく舐め回した。
「や、やめ……この……がっ」
ムスカリの耳にたまらずと言った声が聞こえてきた。
「巫女さまはまことに物覚えが悪い。いくら寛容な私でも限度がありますぞ」
少女の身体を支配する男は、男根を入れやすいように腹の下に枕を入れて尻を突き出させた。
「せっかくやさしくしてさしあげようと思っていたのに、気が変わりました」
女の尻に肉づきのいい腹をつけ、先走りのにじむ先端を割れ目にくわえさせた。
「やだやだ、やだぁ、やめろぉ!」少女は首を伸ばし、か細い指で敷布の波を越えていこうとしている。
「覚悟なさいませっ」ムスカリは華奢な身体を一気に貫いた。
「やだあ――っ!」
「ほうほう、なんというハメ心地」王子たちを虜にした肉の器が、彼をぴったりとくるみ込んだ。「なんという締めつけ」深さを測るようにまずは一往復させてみる。念願の巫女を制圧した悦びはひとしおだ。
串刺しにされた娘は敷布にしがみついている。屈辱にゆがんでいるであろう顔は見えなかった。
「さすが神に選ばれた巫女。くぅ、私はあまたの女子と交わってきましたが、ふぅ」腰を回して締まり具合を確かめる。「これほど具合のよい肉壺は初めてです。んん、巫女さまはまっこといい雌陰をお持ちだ。見目かわいらしく、中は狭く、感度は抜群。王子たちが夢中になるのも無理もありますまい」入念にあたたかい胎内を探り、いろいろな角度からハメ心地を試した。
「抜いてよぉ。もう悪口言わないからぁ」
「何を今更。んん……こんなによだれをたらして私をくわえ込んでおいて、どの口が言いますか。ふぅ」彼女の身体を愉しみつつ、辱めるのも忘れない。「ほれっ、こうすると、ん、巫女さまの雌陰が、私に食らいついているのがわかるでしょう?」
小ぶりの尻をしっかり掴んで腰を引くと、濡れた粘膜が肉棹を離すまいとまとわりついてくる。
「ちがっ――」
「巫女さまは私を嫌っていらっしゃいますが、くぅ……巫女さまのここは、私の雄芯でも分け隔てなく、ん、歓迎してくださる」
深く挿入すれば、愛液をあふれさせて根元まで呑み込んだ。「ふう、まことに……素晴らしい」言葉で巫女をいたぶり、ガツンと攻め入った。
少女がうっと声をつまらせる。
ムスカリは調子を速め、極上の肉孔を思うままに蹂躙した。
「ふふふ、ここでございましょう?子壺の入り口を突かれるのがお好きなんですよね?」紫の王子が言っていた弱点を、先端でこすった。褥で見聞きしたことは一言一句忘れたことはない。
強情な娘は敷布を噛んで声を堪えているが、ヒクヒクと身もだえする柔襞が悦びを伝えてくる。
だが、このままいかせてなるものか。まだまだいじめ足りないのに、肝心の巫女に気をやられたんでは愉しみ半減だ。
ムスカリはは丸い肩に歯を立て、青い乳房を強く握った。
「いったぁっ!」少女は快楽以外の声はまったく我慢しない。
ムスカリは抽送を続けた。ギリギリと乳首を痛めつければ、痛みにこわばる身体がますます彼の雄を締めあげる。罰として、まずは我ひとりが性感を愉しむつもりだった。
「痛い!痛い!痛い!」
「はっ、ふっ、ふう、ふぅ」
ムスカリは情交の最中、むやみやたらに声をあげる方ではなかった。なぜなら彼の性生活が寝所内にとどまらないからだ。時に神殿の倉庫の奥で、使用人の女を相手にするときもある。女の口を押え、人目を忍んでやる淫行は背徳的な悦びがあった。
「ふっ、ふっ、さあ、私の衰え知らずの情欲を、注ぎますぞ」
「痛い!痛い!痛い!」
「ふっ、ふっ、ふっ……くっ」
ムスカリは苦痛に苦しむ身体を執拗に穿ち、最奥で最初の欲を放出した。