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□不思議な少女
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俺は、向日岳人元氷帝学園でテニス部だった。
全国大会のあとテニス部はスカウトされた。
他校も……。
星座学園は男子校だったんだが去年から共学になった。「おい。向日」

……テニス部はちゃんと学校ごとに分かれる。「おい!!向日!!」

向「……クソクソせかっく解説してたのによ…で何だよ。跡部。」

?「って誰に解説してんねん!!」

跡「今日転校生が来る。」

向「それがどうしだんだ?」

?「え……無視なん?」

岳「ゆーし静かにしろよ」
跡「名前は威城巳音。俺様の婚約者だ。」
え…婚約者…

岳・侑「「ええ〜!!」」
侑「景ちゃん聞いてへんで!」

跡「向日のクラスに、来るからアイツの面倒を見といてくれ」

侑「えっ…ここでも無視なん?」

岳「良いけど、どういう奴何だ?」

跡「何か不思議な奴だ。時々キレイな羽の色とか言う。」

侑「怖いなぁ〜」

岳「確かに不思議な奴だな」


俺は、怖いと思う反面早く会いたいと思う。

何だか今までにない気持ちになった。
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