幻想郷に迷い混んでしまった者

□第一章始まりの結界
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変化とは常に起きるものだと思うだが、力とは何時目覚めるかは誰にもわからないこの先も。


宴会翌日
この日は昨日の宴会の後片付けのために境内の掃除を霊夢さんと一緒に片付けをしていた。

霊夢「う〜ん頭が痛い...二日酔いだ〜」
勇気「そりゃああんだけ酒を飲めば二日酔いになるのは当たり前ですよ、て言うか妖怪と一緒に飲んでいたからそうなるよな、初めて見たけど妖怪てあんなに酒を飲むんですね。」
境内で空瓶をかたづけながら二日酔いの霊夢さんにそういう。

霊夢「そりゃあ勇気はまだ幻想郷に来てから数日だからね、驚くのも無理がないわね、まぁ私もそうとう飲んだけど。ハッハッハ」
そういいながら苦笑いをする。

勇気「それにしてもあれだねよ、妖怪退治を専門にしている神社で妖怪と宴会て新鮮だよね」
ため息をつきながらもそうきく。

霊夢「まぁいくら私でも宴会の時は退治しないわよ、普通の時はするけどなぜかしょっちゅう妖怪が集まるのよね」
そういいながらも皿を片付けている。

勇気「だから、魔理沙さんが妖怪神社て言われていたんだね納得出来たよ」
それを言われると霊夢さんがうっ...と言い返せない状態になる、もしかすると参拝客が来ないのもそれのせいじゃないかと思うがそこは心の奥にしまう事にした。
霊夢「と...とにかく何時かは賽銭箱に一杯に賽銭を入れるつもりよ!」
勇気「そうですか、頑張ってください(その何時かは何時になるんだろうもしかすると永遠になさそうだな)」
そういいながらもそう思いながらゴミを集める。

勇気「そう言えば明日行く紅魔館てどんなのですか?」
昨日の修行する場所の紅魔館の事を思いだしそれをきく。
霊夢「あぁ、霧の湖にある悪魔が住む館よ外見は西洋で真っ赤だよ」
勇気「真っ赤な館ですか...何となく想像が出来そう、悪魔ていうとレミリアさんのことだよね?」
そう言うと霊夢さんが頷く。

霊夢「うん、そうよ吸血鬼なのよ以外と弾幕も威力が高いのばかりだからきついわよ、他にも強いのが居るからきよつけなよ」
勇気「そう言われると、余計にやりたくなくなるんだよな...」
そういいながらも苦笑いをする。

霊夢「まぁあちらも本気ではやらないわよいくら初心者に本気をだしたら大人げないからね」
勇気「まぁその方がありがたいかな」
そう言われるとほっとしながら片付けが終ると空をみてからため息をつく。
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