短編こっちだって。
□三角関係!? 黒子 桃井
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『黒子くんおはよう』
「おはようございます」
黒子くんが教室に入ってきて1番に声をかけるのが私の日課なのである
やっぱり好きな人と話したいから最初の朝のあいさつが1番大切でしょっていう私の甘ーい考え
『あのさ…黒子「テツくーん!」
誰?この美少女は!
「桃井さん!?おはようございます」
桃井…?隣のクラスでバスケ部のマネージャーの…?
桃色の髪を靡かせながら自分のクラスへと帰っていく桃井
綺麗な子だったな…
「どうしたんですか?」
『え?なんでもないよっ』
それから昼休みになって
友達から桃井さんが黒子くんの事を好きだと言うことを知った
私じゃ到底叶わないな…
嫌な暗い気持ちを消すようにいつもよりも部活に集中した
『お疲れ様でしたー』
「うわぁ雨が降って来たよー」
『本当?』
「うん、まだ本降りにはなってないからまだ間に合う!」
『了解!じゃ、またねー』
タタタタタッ
急がないとまじでやばいな…これは
「くぅ〜ん」
え?なんか聞こえなかった!?
辺りを見回してみるとダンボールに入った子犬を見つける
ここは運悪く屋根など雨をしのぐものがないので子犬はびしょびしょになっていた
どうしよう…
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