短編こっちだって。
□ほのぼのライフ+
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ほ の ぼ の ラ イ フ +
「もういくつ寝るーとーお正月ー」
「おいさつき!うるせぇぞ!音痴なくせに歌なんて歌うんじゃねぇよ」
「なッ別に音痴じゃないよ!」
「はぁ?テツもそう思うだろ?」
青峰は近くにいた黒子に問う
「下手ではありませんよ」
「上手くもないってこと?」
「はははっテツも言うな」
『ここッ』「…王手」
『えぇーま、待った!』
「待ったは無しだ」『ちぇっ』
『敦ーまた負けたよ〜』
「これで…ええっと…6対0?いや7だったけ…あれ?」
「もういいよ、敦。8対0だ」
『そんなに私負けたっけー?』
「「あっ」」
ポコッ
『痛ッ』
私の頭に当たった物を拾う
羽根つきで使う羽根のようだ
「こっちに投げてッスー」
『わかった〜って、ははははッ何その顔!』
「ひどいッスよ」
今にも泣いてしまいそうな黄瀬
『真ちゃんにやられたんだ、ぷぷッ』
「もう!緑間っちのせいッスよ!」涙目になりながら緑間を睨む黄瀬『慎ちゃん、やり過ぎなんじゃない?』
「仕方ないのだよ、人事を尽くしている俺には勝って当たり前なのだよ」
『また来たよ…慎ちゃん論』
「何か言ったか?」
『いえッ何にも゛ッ』
桃井が後ろから抱き締めてきた
『ちょっ、さつき!?』
「聞いてよー!テツくんとガングロがね、私の事音痴だって〜」
こちらも涙目になっている
『ガングロ?あぁ青峰の事か』
「納得すんなよ!」
すかさず突っ込む青峰
『へぇ…さつきを泣かせたんだ…いくらテツと青峰っていっても容赦しないからねっ!』
可愛い可愛い(私の)さつきを…「やべぇぞ、テツ!」
「そのようですね…逃げましょう!」「おぅよ」
『待たんかこらーっ!』
3人は放っておいて
「「明けましておめでとう!/ッス/なのだよ」」