フェアリーテイル
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タッタッタッ
『 はぁ、、、はぁはぁ、、はぁ』
「見つけたぞ」
『、、、あ!!』
「お前、逃げる気ないだろ、こら」
そういい私の頭を コツんっ
とつついたのは
私の父、ドラゴン
名前は何回聞いても教えてくれない
『だってさ、パパおっきいし、私ちっさいのに無理だよ逃げるのなんてー』
むーとした顔をすれば
またパパと呼ばれたドラゴンは
コツんと少女の頭をこついた
『いてっ、、』
「たく、まぁ今日はこんなもんだろ、少し休もうか、カエデ」
『 うん!』
「お前ももお誰よりも大きい魔力を身につけたな」
『そんなことないよ!ぱぱには負けるよ』
「そーだな、、、わかっているだろうけどあまりお前の能力を他に教えることは進めないぞ?自分の体を守ることを唯一に考えろ?」
『ん?うん!わかった!パパがゆうならそうするよ!』
「えらい子だ、、」
そーいいながら
私の頭を大きな指でよしよし
してくれた
こんな楽しい日が
ずっと続くと思っていたのは私だけ
パパはわかっていたんだよね?
こーなることを、、、