フェアリーテイル

□#01
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「、、、とりあえず助かった、、、俺はメオだ、、」




やっと自己紹介してくれた





『、、いいえ、、、』



もちろん私も人見知りじゃないと言うわけではない




「、、それよりお前、、滅竜魔導士か???」



『え?』




「いや、魔力が滅竜魔導の魔力だったから、、」




『、、、うん、そおらしい、、けどパパはあまり人に言うなって、』




「、、俺様は人じゃないがな、エクシードだ覚えとけ、、それとお前カエデって言ったな、、?」




『そお、だけど、、?』




「一人なのか?」





一人なのかと聞かれ
昔を思い出し悲しくなって苦しかった



『、、、、パパは、私の前から消えた、、、だから今は一人、、でも!絶対パパを探し出してまた楽しい日にする!!』





そう言った少女の目は真剣だった



そんなカエデに
惹かれたのか、、、



「なら、俺様も一匹だったし、お前のパパ探しに付き合ってやるとするか、、。どおせ暇だしな、、、」




『ぇ??、、』




「勘違いすんなよ!!ただ俺様は暇つぶしについていってやると言っただけだからな!!」





そんな必死なメオに笑みがこぼれた




『よろしく、メオ』



「よろしくな、おちびちゃん」




『うん!!!、、、、は??!』




「だってお前まだ10くらいだろ??」



『多分、、、わかんないけど、、』









そんなたわいない話をしながら

私達はどこというわけでもなく


歩いていった
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