終わりのセラフ

□Y
1ページ/4ページ






グレン達が出発している間




私は日本帝鬼軍の最も偉い人たち

柊家に呼び出された






グレンには近づくなと言われたが

迎えにこられれば行かないほうが

おかしい。



まぁ正確に言えば

連れて行かれた







?「よく来たなカエデ」





正直、グレン以外の人物にあまり詳しくなく

今日本帝鬼軍最高位柊家様が目の前に

いっぱいいるのだが知らなかった






「・・・」




?「まぁ、オレたちの事を知らないのも無理ないな」





?「それにしても君、かわいいねー。


12歳とは思えないよ」




?「深夜、そんな話は後にしろ」





次々と飛び交う会話についていけない







?「とりあえず、君をここまで連れてきた理由はひとつだ。



もっと前から話してみたかったんだが、グレンの奴が君を独り占めしていてな。手をだせなかったんだよ」






「グレンが??どおして?」






?「さぁな、君に惚れているんじゃないか?」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ