終わりのセラフ
□Y
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グレン達が出発している間
私は日本帝鬼軍の最も偉い人たち
柊家に呼び出された
グレンには近づくなと言われたが
迎えにこられれば行かないほうが
おかしい。
まぁ正確に言えば
連れて行かれた
?「よく来たなカエデ」
正直、グレン以外の人物にあまり詳しくなく
今日本帝鬼軍最高位柊家様が目の前に
いっぱいいるのだが知らなかった
「・・・」
?「まぁ、オレたちの事を知らないのも無理ないな」
?「それにしても君、かわいいねー。
12歳とは思えないよ」
?「深夜、そんな話は後にしろ」
次々と飛び交う会話についていけない
?「とりあえず、君をここまで連れてきた理由はひとつだ。
もっと前から話してみたかったんだが、グレンの奴が君を独り占めしていてな。手をだせなかったんだよ」
「グレンが??どおして?」
?「さぁな、君に惚れているんじゃないか?」