虜 〜メロウハニィ〜

□#14 白昼夢
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『ケンカならジュンが買うんで』

ジ「クスクス…ただ携帯一つでいいようにされすぎたって言ってるんだよ。
ミスター中込」


二人は向かい合いながらいがみ合ってある。


『ひな…あの2人の事はほっといてこっち来た方がいいよ』


祐貴はひなの腕をひっぱり拓依とナオの所に行った。


拓「得意分野が同じせいか昔っから仲悪いんだよなー」

ひ「えっ?みんな知り合いなの?」

ナ「この学校は幼稚園からエスカレーターだからほぼ顔見知りだよん」

『まぁ仲が悪いのはあの二人だけじゃないんだよ』

ひ「えっじゃあ他には誰が「姫っうしろ」


ひなの背後から蹴り入ってきたのを拓依達は気付いた。


『ひなっ』


祐貴はひなの腕を引っ張り蹴りを腕で受け止め逆に蹴りをかました。


「いつ見ても空手部に欲しいのぅ。祐貴早よ来いといつも言っているだろう。」

『佳那のおかげで空手詳しくなっただけだもん』


二人は攻撃し合いながら喋っている。


佳「そっちの小娘はどうかのぅ」

『えっ…ひな!』


クスッと笑うと祐貴を通り抜けひなに蹴りを入れようとした・・・




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