虜 〜メロウハニィ〜

□#14 白昼夢
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ト「こうなるのがうぜーから流してたんだよ」

亨「ひっでー普通にかまってくれてれば費用だって、祐貴の物だって盗んだりしなかったのにー」


祐貴から離れトシに抱き着きながら本音を漏らす山近。


亨「幼なじみなんだからもっと優しくしてよぉ〜!」

拓「こんな事しといてもアイツ(山近)は周りに迷惑かけてないと思ってるんだよなー」

ナ「悪気がない分たちも悪いよん」



「祐貴大丈夫?」


『ぐすん…悦…』

祐貴は悦に抱き着いた。

「今止めますから」

ひ「(って事は、何だ?
今回の事件は会長(山近)があの男と祐貴にかまってほしくて起きただけの事だったのか?)」


ひなはトシ達をみて呆れていた。


ひ「(…って事はアレか?
あっちは本当に仲が悪いってだけで闘っているのか?)」

携帯とパソコンで闘っているジュン達と、格闘し闘っている小次郎達をみて確信した。

両方とんだとばっちりだー!!


すると祐貴の側にいた悦が山近の頭をスパーンと叩いた。


悦「さっきから黙って聞いていれば、小諸も充も会長も悪ふざけにしては度が過ぎます。」

副会長 3年
中込 悦



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