虜 〜メロウハニィ〜
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一行はヘリで金丸の会社についた。
ひ「正々堂々と侵入するのはいいと思うけど、でもこれって見つかったら私達逮捕されちゃうんじゃないの？」
ヘリから落ちたひなの第一声は何とも弱気な発言だった。
『あぁ〜それはないない』
ひ「えっ何で？」
ひなの緊張をほぐすかのように祐貴は明るく言う。
拓「だってここは仮にも日本を代表するセキュリティー会社なわけだし、そんな所がこんな子供達に侵入されたなんてバレたら信用ガタ落ちじゃん？」
小「それ故、もし騒ぎになろうともこの情報を消し去りたいのは先方側だろう」
ト「そうそう…だから、俺達はバレるくらい派手に暴れた方が丁度いいんだよ」
それぞれ屋上にいる警備をなぎ倒しながら言う。
ひなはよかったと安心していたが、法律的にはかなり引っ掛かっている。
そして皆は金丸社へと侵入した･･･
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