Long

□第四話
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誰のために、存在するのか
―― 自分のため、他人のため、解らない、わかりたくもない
 
何故自分は、此処に居るのか
―― 任務だから、仕事だから、遁れられない檻の中だから
 
何故、彼らを殺すのか
―― 命令だから、殺さなければいけない存在だから、自分のやるべき事だから
 
 
―― 意識の改革が必要なのよね ――
見知った女性の、しかし今はいない彼女の微笑みが瞼の奥に甦った
 
 
 
第 四 話
誰のために、存在するのか
 
 
 
 
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