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□眠れる森の美女
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―スリスリスリ



「‥ッんん‥」



「‥Σ!!!!(焦ったぁ////‥にしても、無防備だなぁ)」



いつも俺の顔見りゃ、偉そうに説教たれやがる清広が、いつもより少し早く来たらソファで寝てやがる



こんな面白い状況を‥俺が黙って見過ごす訳もねぇッて思って



しばらく寝顔を眺めてたら無意識に頬を撫でた自分に驚いた



(‥何盛ってんだ俺Σ////相手わ清広だぞ‥男だぞ///)



それでも、清広のサングラスを外した綺麗な寝顔にひきつけられて…目が離せない



清広の頬を撫でた指で、口元の傷をなぞり唇に触れる



(…やばい…止まんねぇよ)



俺わそのままソファに手をかけて清広の顔を覗き込み唇にそっと触れた



それでも目を覚まさない清広に笑みがこぼれた
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