L

□保健
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ガラッ―



勢いよく扉を開けると案の定、秀吉が椅子に深く腰掛けていた



一旦俺に目をやるが、すぐにまた雑誌に目を戻す



内心イラついたが…
精一杯平然を装ってみる



「なぁ…何勝手にふけてんだよ」



授業をサボった事より、俺に何も言わなかった事が問題な訳で…秀吉も承知みたいだ



「何拗ねてんだよ…ガキぢゃあるまいし」



「…悪かったなガキでよ!!!!」



その一言で更にイラついて開き直ってやった
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