便利屋奮闘記

□第二話〜天使には気をつけろ〜
1ページ/13ページ



「社長〜、居ませんねぇ」

廊下を歩きキョロキョロと見回す俊


「全く、どこ行ったんだよ!!」
「俺達が来るのいつもは楽しみにしてるんだけどなぁ」



紫色の髪をして、平均的な身長、綺麗な顔つきの川岡 川村副支部長は、少々ムスッとし始めた


対象的に顔はへらへらと笑っいるが、支部長の仁岡 純一
赤い髪に、背は川村副支部長や俊より高く、顔は良い方に属する



「そうだよ!書類に苦しむ戒を見に来たのにぃ〜」

「普段もんなこと言って…戒に逆にイビられてるくせに…」


仁岡支部長に逆に言われる川村副支部長


そんなやりとりをして約30分


「お前ら何してんの」


「副社長!!」
「キョウ!!」

背後から声をかけられ振り向く


「お、岡〜ズじゃん」


副社長に似たような感じの人が、後ろからひょっこり出…って



「ええ゛っ!?!?なんで、世界のアイドルのサトシのそっくりさんがッ!?!?依頼ですかッ!??」


わたわたと慌てて興奮気味の俊

(社長知ったら喜ぶかなぁ〜♪)


「なんだ?また増えたのか?」

そっくりさんに言われる

(え?そっくりさん、またって…常連さん?)


「悟こそ…。あぁ、俊は知らないか」


謎に気付き説明しようとした時


*
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ