夢小説
□お隣さん
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ただいま講義を聞き中・・・
ただ頭の中ではその講義の内容とは
まったく別のことを考えている。
お隣さんのことである。
今日もゴミ出しが一緒の時間になった。
かなりコワモテな彼と一度や二度だけでなく
何度かゴミ捨ての時間が重なると・・・・考えてしまう。
そう、何か間違いでもしただろうか・・・
ゴミにネットをかけ忘れただろうか。
燃えないゴミの日に燃えるゴミを出しただろうか。
もしかしたら時間制限があっただろうか・・・
実家から近くも遠くもないこの新天地で生活して早四か月いまさらながら
ゴミ出しの詳細が違うのであろうかと最近気づいた。
まぁーとにかく
このままでは単位を落としてしまいそうな講義に気持ちを切り替えて耳を傾けた。