□ご褒美の熱い夜
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「優勝したご褒美、、ちょうだい」


呼吸が苦しくなるほどに心臓が跳ねた

甘えるような珠理奈の声


「キスして」とひき寄せられ唇を重ねる
いつもは受け入れる舌を、私から弄る

「んんっ、、」

珠理奈の頬に赤みが指す
瞳が潤んでこれ以上ないくらい、艶っぽかった

きれい、、

「玲奈ちゃん、、」

ねだるように呼ばれる名前
身体の奥からこみ上げる劣情

媚薬のような珠理奈の声


だけど恥ずかしい

昨夜は夢中で、、


「玲奈ちゃん、かわいい、、」

私の戸惑いを察したのか珠理奈の腕が私の身体を引き寄せる


「恥ずかしくないよ、、好きにして?」


ドキドキと血液を送り出す心臓

白い首筋にキスを落とすと珠理奈の肩がすくんだ

「んっ、、」

吐息混じりの喘ぎに身体が火照る

「っあ、、れな、、」

耳を甘噛みするとぎゅっと背中を抱きしめられた

自分がされている時の快感を思い出す
それが今珠理奈の中を駆け巡ってるんだ

シャツのボタンを外していくとそれだけで頭が熱くなる

お酒のせいかほんのりと桜色に染まっている珠理奈の肌



「珠理奈、、きれい、、」

なめらかなそれにキスを落とす
小さな膨らみを指で攻めると呼吸が荒くなるのを感じた

「れなちゃ、、あっ、、」

熱のせいか、お酒のせいか、、少しかすれた珠理奈の喘ぎ

「んんっ、、」

下着のホックを外して胸の先を口に含む

「んっあっ、、だっ、、」

腰がよじれて動く
珠理奈の快感が伝わってくるみたい

「珠理奈、、」

身体を起こして顔を覗くと潤んだ瞳と荒い呼吸

「あ、、」

引き寄せられてキスをする
激しく弄られる口内


「んんっ、、ん」

細いウエストから胸へ手を滑らせる
硬くなった先を弄ぶとキスの合間に漏れる喘ぎ

このまま呼吸を止めるまで
唇を塞いでいてしまいたい

耳を攻めながら胸をいじる

呼吸に上下する珠理奈の身体


「っあっ、、」

ショートパンツのボタンを外し中に指を滑らせる
下着の上からでもわかるくらい熱を帯びたそこ

「だっ、、、んっあ」

爪で引っ掻くように擦ると珠理奈の腰が揺れる

「まっ、、れなっ、、あっ」

昨夜よりも敏感なんじゃってくらい
珠理奈の声は高くなる

「はあっ、、は、、っ」


反られる首筋
そこに唇を這わせるとじっとりと汗をかいてた

珠理奈に触れている部分が全部熱を帯びる

「あっ、、んんっ」

いやいやをするようにふられる首

仕草が可愛くて愛しくて仕方がない

「珠理奈、、脱いで」

「、、っ、、」

肩で息をしながら珠理奈は私に視線を向ける

腰をあげる珠理奈を確認して履いているものを全部脱がせた

「、、なんか、逆って恥ずかし、、」

真っ赤になる珠理奈
私の恥ずかしさを、少しは知ればいいんだ

「いつも人にしてるくせに」

「、、ふふ、、」

キスをしながら愛撫を再開する
直接触る秘部はねっとりと熱を持っていた

「んっ、、」


早く中を触りたい
そんな衝動に駆られる

もう、、大丈夫なのかな、、


濡れそぼった入り口に指を当てる

痛くないのかな


恐る恐る中へ指を侵入させた


「あっ、、れなちゃっ、、」

ビクンと珠理奈の身体がゆれる

ひやっとして指を止めると、珠理奈の手が私の頬を滑る


「、、そんなに入れたかったの?、、せっかち」

「!」

熱っぽい目で言われて赤くなる

「い、、たい、、?」

不安になって聞くと、珠理奈は微笑む

「ううん、、もっと、して?」

ドクンとなる胸に逆らえずに指を動かす

「ふっ、、んっ、あっ」

せつない表情で喘ぎを漏らす珠理奈
きれい、、かわいい、、

もっとみたい、、


浮かされるように夢中で中を弄る

「あぁっ、、はぁ、、れなちゃんっ、、」

こんなに、官能的なものはない

綺麗な唇
長いまつげ
熱い声

「珠理奈、、だいすき、、」

つぶやいて唇を奪うと、珠理奈の中が締まる

「んっ、、んんっ」

大好き、だいすき

誰にも渡さない

珠理奈はぎゅっと目を閉じて私の指の感触に意識を向けていた

汗をかいた横顔が私を駆り立てる

「んっ、、はぁっ、、あっ、ん」

私は象牙のような珠理奈の肌を貪った
どこに舌を這わせても滑らかでしっとりと濡れている

「はあっ、、あっ、れなちゃん、、っあっ」

珠理奈の指が私の髪をかき乱す
それだけで背中に快感が走った

「っあ、、っ」

舌で胸を攻めながら、指を増やす

「んーーーっっ、あっ、、はあっ、、はっ、、」

激しく呼吸を繰り返す胸

動かすたびに艶めかしい音を立てる入り口

ねっとりとまとわりつく中


「ああっ、、もっ、、だっ」

ぎゅっと掴まれる肩に珠理奈の限界が伝わってくる

「れなちゃん、、っ」

ぐっと引き寄せられる

「も、、イキそ、、」

私の指は手のひらまで珠理奈の液で濡れていた

「きすして、、っ、」

唇を重ねて舌をからめる
すごく熱くて気持ちよかった

「んっ、、んんっ、、っは」

合間から珠理奈のせつない悲鳴が聞こえる

「んっ、、だめっ、、も、っっんーーーっっ」

痛いくらいに抱き締められて
珠理奈の身体が小さく跳ねた
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