DreamⅡ.
□どういうこと？
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「ね、これどういうこと？」
「えっ、あ、それは…」
いつも通り平然と帰ってきた名無しさんに少しイラっとしながらにゃろとの写真について聞いてみる
「いやー、まあたまには？いいかなって」
へらってした名無しさんに余計むっとする
「あらら、篠田にそんな口きいちゃうんだ～」
なるべく明るい調子で言ったのが余計怖かったのか、名無しさんの顔が引きつってる
「はい、こっち」
玄関でぼーっと突っ立ってる名無しさんの腕を少し強引に引っ張って寝室まで連れてく
押し倒して手首を柵に括り付ける
「え、あ…麻里ちゃん？」
「謝るなら今のうちだよ？」
「……。」
ふいっとそっぽ向いて黙ってる
「あっそ、じゃあわかってるんだよね？拒否権とかないから」