DreamU.
□君のいる今
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「わっ、どしたん?」
背後からいきなり抱きついてきたみなみに少しよろける
「…久しぶりやから」
小さな手が腰に回ってきてきゆっと力が込められる
思わず緩みきった顔になりそうなのを必死で堪える
「いつもはあんなにしっかりしててー、ライブとかかっこいいのになー」
なんて少しいじわる
「…こんな私じゃ嫌?」
あーなんでかな
なんでこんな可愛いかな
「そんなわけないでしょ、だってこんなみなみ名無しくんにしか見せないでしょ?」
我慢しきれなくて、腰に回ってた手を外して体の向きを変えて壁に押し付けた
少し顔を近づければそれだけで顔を染めるみなみ
「なにその顔、誘ってんの?」
「や、誘ってな…んんっ」
みなみが喋り終わるまで我慢できない
深く深く口づければ、すぐ苦しそうに胸をたたかれる
もう少しって思ったけど、まあ苦しいなら仕方ないし、名残惜しく唇を離す
服とブラをずり上げれば、すでにそこはもう固くなってる
「あれ?キスだけで感じた?」
耳元でいじらしく言ってみれば
「だって、名無しさんやから…っ」
って照れまくってる
は、なにそれ
「そんなこと可愛いこと言ってると、どうなっても知らないから」