DreamⅡ.
□いつもとちがう
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「あ、…ん、…んぅ、は…っ」
優しいキスが顔から胸元にかけて降ってくる
いつも攻めやからかな
信じられないほど私の身体は反応する
「さやか、可愛い」
名無しさんは、にって笑っておでこにキスをくれた
「もう固なってる～…そんなに気持ちよかった？」
いつもより低音の声で耳元そんなこと囁かれたらそれだけで私の身体はぴくっと動いてしまう
「あーあ、ここもこんなになってるやん、彩ってほんまは名無しくんが思ってたよりずーっと変態やったんやね」
意地悪に笑う可愛い顔
いつもとは違う名無しさんの表情に、声に、雰囲気に
さっきから鼓動がうるさい