DreamV.

□DATE.2
3ページ/7ページ


「はい、おかえりなさーい!なんや、あれ!もうカップルやん!」



と佐田さんにバシッと叩かれ




清人さんには




「俺は里香ちゃんがいい」



とキメ顔で馬鹿にされた




他のメンバーもなんだか赤面していて、ももたろうだけがケラケラと笑ってた




-------------------------




「では、名無しちゃん ##NAME4##に告白したい方前へ」






どくどくと心臓がうるさく高鳴る




あの子はだれに告白するんやろ




朱音くん?それともシュウくん?それともそれともももたろう?




なんか緊張してうっすーら目を開ける




バシッ




「早く目開けや!」



「あっ、すいません笑」




目の前には里香ちゃん、と2人のメンバー






「ツーショットのときにどうしようもないくらい##NAME4##くんにときめいてる自分がいました。里香でよかったら付き合ってください」





里香ちゃんの顔はツーショットの時と同じくらい真っ赤で手は少し震えてる




抑えきれずに




「里香ちゃん!こちらこそ、是非よろしくお願いします!」




って飛びついた



嬉しそうに顔を背けるのがどうにも愛おしい




「好きやで、里香ちゃん」





耳元で呟けば




「…里香も」




なんてちっちゃく可愛らしい答えが返ってきた
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ