DreamV.
□DATE.2
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「はい、おかえりなさーい!なんや、あれ!もうカップルやん!」
と佐田さんにバシッと叩かれ
清人さんには
「俺は里香ちゃんがいい」
とキメ顔で馬鹿にされた
他のメンバーもなんだか赤面していて、ももたろうだけがケラケラと笑ってた
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「では、名無しちゃん ##NAME4##に告白したい方前へ」
どくどくと心臓がうるさく高鳴る
あの子はだれに告白するんやろ
朱音くん?それともシュウくん?それともそれともももたろう?
なんか緊張してうっすーら目を開ける
バシッ
「早く目開けや!」
「あっ、すいません笑」
目の前には里香ちゃん、と2人のメンバー
「ツーショットのときにどうしようもないくらい##NAME4##くんにときめいてる自分がいました。里香でよかったら付き合ってください」
里香ちゃんの顔はツーショットの時と同じくらい真っ赤で手は少し震えてる
抑えきれずに
「里香ちゃん!こちらこそ、是非よろしくお願いします!」
って飛びついた
嬉しそうに顔を背けるのがどうにも愛おしい
「好きやで、里香ちゃん」
耳元で呟けば
「…里香も」
なんてちっちゃく可愛らしい答えが返ってきた