DreamV.

□天使スマイル
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「名無しさんー!…あっ」




いつものように元気よく部活終わりに名無しさんを迎えに行けば、気持ちよさそうにすやすや寝てる





あーもうかわいすぎてる




名無しさんのほっぺをぷにって押せば



「…な」



「へっ」



“ 珠理奈 ” って言ってるのかと思って耳を澄ませば




「ん…こまつな…」




えー!こまつなってなんだよ!笑




食いしん坊か!って名無しさんを起こさないように必死に笑い堪える





でもそんな名無しさんも可愛くて




「そんな名無しさんも好きだよ」



って耳元でちいさく言えば、ちょっと口角が上がった



ああああああっ!



もうめちゃくちゃかわいいっ!












……ちょっとならバレないかな





教室の机に突っ伏して、すーすー眠ってる名無しさんの耳に、ちゅっと唇を寄せる




「ん…っ」




寝ている名無しさんがぴくっと反応する



それがまた可愛くて、これで止めようと思ってたのに



そんなんで止まるわけなくって



今度は反対の耳をぺろっと舐める





次はどうしよっかなーなんて考えて視線を落とせば、夏服の薄いシャツから下着が透けてる




「天然無防備め…」




こりゃあお仕置きが必要だな
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