CP
□嫉妬
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今日は歌番組の収録でいつも以上に楽屋がガヤガヤしてる。
机のところでぼーっと携帯を眺めてる麻友を見つけて思わず駆け寄る。
「まーゆっ!」
「あ、優子ちゃんっ!」
麻友の顔がぱって明るくなったのが嬉しくて、なんだかくすぐったい気持ちになる。
2人っきりで仲良く話してたところに佐江とゆきりんが目の前に座ってきた。
「おっはよ〜」
「あっ!さえちゃん!ゆきりん!おはよう!」
ってさっき私に向けた表情と同じ表情を佐江たちにも向けるから
なんだかちょっといじわるしたくなった。
「それでね、それでね、この前らぶたんが…んぁっ///」
麻友の足と足の間に手を滑らす。
「ま、まゆ?大丈夫?」
麻友の声に反応したゆきりんが声を発する。
「う、うん、大丈夫っ」